Special Interview
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「THE LITTLE SHOP OF FLOWERS」主宰
April 2th, 2018
「THE LITTLE SHOP OF FLOWERS」主宰。インテリアショップ、ファッションプレスなどを経て、2010年に東京・代々木上原に週末だけのフラワーショップをオープン。2013年、現在の原宿へ移転し毎日営業に。展示会やパーティ、結婚式の装飾や演出、日々の小さな贈り物の提案まで幅広く活動している。
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BEAUTY

完璧な美しさよりも、ギャップやアンバランス感に強く惹かれる

  • Q.好きなお花とは?

    チューリップです。息子が産まれたのが春だったということもあり、出産のお祝いに頂いたお花にチューリップが多かったんです。だから好きなのかな?! それに、この何十年の間に品質改良によって花の種類がとてもたくさん増え、色、形、様々なものを見かけるようになりました。従来のイメージとはまた違うチューリップがたくさん現れましたが、たくさんの品種の中で、私が好きな品種は“パーロット”。色もこの赤と黄色の組み合わせが1番好き。蕾の時には計り知れないような、単なる可愛いだけじゃない一面があり、そのギャップ感にとても惹かれるんです。アレンジにも使いやすい品種だとも思います。ドライフラワーにしても、押し花にしても、格好いいんです。花が咲ききって首が垂れてきたあの状態が、また1番美しかったりもします。蕾からずっと長い時間楽しんで欲しいですね。

  • Q.壱岐さんの思う“美”とは?

    うーん。とても難しいけれど、“アンバランスな瞬間”です。

    整った美しさではなく、どこかアンバランスで、その人にしか作れない塩梅に魅力を感じます。アンバランス感は人も花もそれぞれ何万通りあると思うのですが、ちょうど良かったり整っているのではなく、どこか抜けていたりギャップがあったり。それってとても魅力的。おばあちゃんになるまでに、そういうアンバランスな人になれたらいいなと思います。