Special Interview
#004
「velnica」デザイナー
June 25th, 2018
1975年生まれ。2005年、女性誌の編集・ライターを経て、起業。
モデルやプレス、アパレルデザイナーとして各々キャリアを積んでいた幼馴染2人とブランドをスタート。
理想の発色まで何度も調合される美しいカラー模様、ハンドワークによって紡がれる刺繍やビジューなど、女性の美しさを最大限に引き出す繊細なディテールで人気に。 レディース、キッズ、インテリアなど、女性のライフスタイルをトータルで提案している。
http://velnica.com
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FUTURE

私が好きな“伝統の手仕事”。
それをVelnicaのフィルターを通して発信していけたら幸せです

  • Q.velnicaを始めて13年。今ブランドに想うこと。

    ブランドを立ち上げて今年で13年を迎えました。今はアトリエで作り上げた商品たちは、大げさに後押しせずとも勝手に歩いてくれている気がするんです。ブランドは子育てと同じ。ずっと大切に育ててきて、よちよち歩きだったvelnicaが、最近ようやく2本足で歩きだしてくれたような感覚です。ありがたいことに長くこのブランドを愛してくれるお客様たちが増えて、正直な感想と共に拡散されていく今の状況を、しっかりと物づくりをしながら、見守る時期だと思っています。

  • Q.これからの展望を教えてください。

    ブランドのこと含め、私自身が50代をどう過ごしていこうか、最近よく考えています。今40代前半ですが、50代をどう過ごすかは今から考え、その目標に向かってゆっくり動いていかなければと思っているので。

    50代は子育てもひと段落だろうから、伝統工芸を生かした作品や、一点物のアンティークものとの出会いを求めて、世界のマーケットを回りたいですね。ブランドと関係の深いヨーロッパやインドはもちろん、今まで行ったことの無いシルクロードの国々の工芸や伝統技術にもすごい興味があります。

    東洋と西洋の国々の世界観や、大量生産では作れない手仕事の美しさを、Velnicaのフィルターを通して発信できたら幸せだなぁと思っています。

  • 旅先で集めてくるビジューや、アンティークのボタンたち。インスピレーションの源でもあり、デザインにも使用。
  • Photo : GIRAFFE
    Edit & Text : Maki Kakimoto