Special Interview
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「THE LITTLE SHOP OF FLOWERS」主宰
April 23th, 2018
「THE LITTLE SHOP OF FLOWERS」主宰。インテリアショップ、ファッションプレスなどを経て、2010年に東京・代々木上原に週末だけのフラワーショップをオープン。2013年、現在の原宿へ移転し毎日営業に。展示会やパーティ、結婚式の装飾や演出、日々の小さな贈り物の提案まで幅広く活動している。
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FUTURE

やめたくないし、大きくもしたくない。等身大でひたひたと続けていけたら…

  • Q.お子さんが生まれて仕事への向き合い方は変化しましたか?

    分かりやすいものを好きになり、取り入れるようになりました。例えば、季節感などの当たり前なこと。子どもに花に興味を持ってもらいたいからこそ、子どもが興味を持ちやすい季節感を取り入れたり、なるべく分かりやすく伝えるようになりました。母の日はカーネーション、クリスマスにはもみの木、など季節と絡めてお花を伝えています。でも「必ずしもカーネーションじゃなくてもいいんだよ」という一言は必ず前置きしながら伝えています。とらわれず自分が好きなお花を選ぶということも、伝えたいことなので。

  • Q.お子さんは花に興味がありますか?

    まだまだありません。花があまりにも身近な存在すぎて、当たり前の存在なのかもしれません。一緒に市場に行くと、好きな花の種類を買うのではなく、“かっこいい赤が好きだから赤色の花”という感じで選んでいるみたい。家に花は欠かさないようにしていて、「あ!咲いたね!」と大げさにリアクションしてみたり、説明したりはしています。少しずつ興味を持ってくれたら嬉しいな。

  • Q.これからの展望を教えてください

    ずっと花屋をやっていけたらいいなと思います。やめたくもないし、大きくしたくもない。等身大でひたひたと続けていきたいと思っています。それが一番難しいことであるということも知っているので。

    そして、もっとお店に立つ時間を増やそうと思っています。今は撮影や装花の時間の方が多く、それももちろん楽しいしやりたかったこと。でも、お店のディスプレイを変えただけでお客様の作って欲しいブーケが変わったり、目の前ですごく嬉しそうな顔をしてくれたり、そういったライブ感で花を触る機会はとても面白く、大事なので、もっとお店に立つ時間を増やしたいと思っています。

    そして、ありがちかもしれませんが、子どもが花を楽しむ場を作りたいと思っています。食と花を絡めたり、サマースクールとして海外の子どもたちを招いたり、子どもが自由に学び感じてくれる場づくりが出来たら嬉しいですね。大きくなった時には忘れてしまうかもしれない。でも、記憶の片隅にその経験が残ってくれたら嬉しいなぁと。それは未来がある行動のひとつとして、ずっと考えていることです。