Special Interview
#006
petite robe noire デザイナー
August 6th, 2018
1999年渡米。2005年WEBショップ『petite robe noire.com』を立ち上げる。 2009年に自身のブランド『petite robe noire』をスタート。 「古いものと新しいものをつなぐ」というコンセプトのもと 日本の職人技術を活かしたものづくりを行う。
http://boutique.petiterobenoire.com
http://yo-shi-yo.com
1
WORK

ヴィンテージに惹かれる。その想いで始めたことが重なり合い、
petite robe noireというブランドが生まれた

  • Q.ジュエリーを生業としたキッカケとは?

    高校卒業後、英語や服飾を学ぶためにN.Yへ。その頃からアンティークのコスチュームジュエリーがとても好きで、蚤の市に行き、わくわくしながら少しずつ集めていました。帰国後、販売員やPRなどの職を3年ほど経験。それはとても楽しかったのですが、世界中を旅しながら各地の蚤の市で古いものを買い集めるという仕事が出来たら…という想いが強くなり、まずはひとりで細々とウェブショップを始めたんです。自分が何を好きなのか、もう1度向き合うタイミングだったのだと思います。その時のウェブショップの名前が「petite robe noire」でした。フランス語で「黒い小さなドレス」という意味。ドレスとジュエリーが引き立て合いながら、更に美しさが増す様子を、以前展示で見てとても印象的だったのでこの名前に。その頃は、海外の蚤の市で仕入れたアンティークのコスチュームジュエリーのウェブショップでした。

  • Q.ウェブショップからブランドへと変わっていった経緯を教えてください

    蚤の市での買い付け、撮影、発送など全てひとりで行いながら、ウェブショップを続けていました。その頃、仕入れているコスチュームジュエリーのテイストを自分自身でも作ってみないかというオファーを頂いたんです。でも、私が惹かれるのは古いもの。それを作るというのは矛盾しているのではないかと思い、最初は興味が持てなかったのですが、そんな時に、ご縁が繋がり、ある職人さんをご紹介頂き、当時のものづくりの現状をお聞きして…。素晴らしい技術がたくさんあるけれど、時代の流れで中国生産にどんどん移行していった時期でした。それを知った時、手しごとだからこそ生み出せる美しさを、職人さんのお力を借りながら私なりに表現していけたらと思い、オリジナルジュエリーを作り始めました。

  • Photo : GIRAFFE
    Edit & Text : Maki Kakimoto