Special Interview
#007
タレント、エッセイスト
September 10th, 2018
東京大学大学院情報学環客員研究員。Australia now 2018 PR 大使。仕事のある日本と、家族と暮らすオーストラリアとを毎月往復する出稼ぎ暮らし。新刊: 『歳を取るのも悪くない』(養老孟司氏との共著・中公新書ラクレ)、小説『幸せな結婚』(新潮社)
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BEAUTY

美しさを作るのは感謝の気持ち。
そこを忘れない人は、佇まいが美しい

  • Q.好きな花を教えてください

    アカシアの花です。黄色の花と緑の葉で、ミモザとも言います。借りているお家が築30年の平屋なのですが、隣に巨大なアカシアの樹があるんです。それがオーストラリアの秋の季節に咲くのですが、黄色い小鞠のような花房がうちの庭に降ってくるんです。その光景を見ながら、いい香りを吸い込むと幸せを感じます。


  • アカシアの花言葉「優雅」「友情」、 黄色のアカシアの花言葉「秘密の恋」
    イラストレーター:田中健太郎
  • Q.小島さんが思う“美”とは?

    美しい人というのは、感謝の気持ちを持っている人。どんな仕事でも、おいくつになられても、ありがたいという気持ちを持って人に接している人に出合うと素敵だなぁと思います。そういう気持ちがその人の佇まいの美しさを作っている気がします。

    子どもたちには、どんな人に対してもリスペクトは忘れないようにと伝えてあるんです。どんな社会にも嫌な人はいるし、合わない人もいる。無理矢理仲良くする必要は全くないし、距離を置いたり関わらないようにするのは構わない。でも、どんな人に対しても、同じ人間としての敬意は払わなくてはいけないということを忘れないでねと何度も伝えています。

    もしも嫌だなと思う人に出合ったら、よく観察してみなさいとも伝えています。その人の行動がどういう心理から生まれたものなのか観察するのも、人間を知るいい機会ですから。

  • Photo : GIRAFFE
    Edit & Text : Maki Kakimoto