Special Interview
#005
モデル / uraku
July 9th, 2018
1979年東京都出身。
10代よりモデルとして活躍する。アメリカの美術大学にてアパレルを専攻。現在はモデルの他、日本の美的感覚を次世代に手渡すと同時に現代のライフスタイルに合わせた提案を国内外に向けて発信していくユニット「uraku」としても活動中。
http://www.urakutokyo.com/
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BEAUTY

真摯な想いがこもった手仕事に美しさを感じる


  • 白椿の花言葉: 「完全なる美しさ」「至上の愛らしさ」
    イラスト: 田中健太郎
  • Q.好きなお花とは?

    白い椿です。白い椿の花言葉は「完全なる美しさ」だそうです。

    茶道を習っているので、茶花である椿にはとても親しみがあるんです。

    自宅では常に花をいけるようにしています。昔は花束に華やかさを感じていたのですが、今は1種類だけをいける方が好き。その季節をあらわす1種類だけを潔くいけています。

    そして、「uraku」としての活動を始めようと決心した記念すべき場所が、椿大神社。ということもあり、更に椿への想いが重なりました。大切な場所となった椿大神社にちなんだ名前をと思い、2人であれこれ考えて「uraku」という名前をつけました。お茶席で好んで使われるお花の中に、通称「有楽(ウラク)椿」と言われる椿があります。この「有楽椿」は織田有楽斎が特に好んで生けていたらしく、この名で呼ばれたそうです。織田有楽斎も好きな茶人なので、「uraku」の由来のもう一つの意味にもなってるんです。

    そういうこともあり、椿は、様々な角度から私にとって思い入れの深い花となっています。

  • Q.田沢美亜さんが思う“美”とは?

    美しさを感じるのは、やはり丁寧な手仕事です。作っている方の愛情と、真摯な思いがこもっており、そこに“美”を感じます。

    美しいと思う人は、感謝の心をきちんと持っている人。受け取ってばかりでなく、きちんと返すことを忘れずに、返す行動を起こせる人。それって当たり前のようですが、なかなか難しいことだと思っています。茶道でも、おもてなしの心を学びますが、相手を思いやり感謝をもち、その気持ちを態度にきちんとあらわすことはとても大事で、そういうことをすっと気負いなく出来る人に美しさを感じます。

  • Photo : GIRAFFE
    Edit & Text : Maki Kakimoto